司法書士法人 貝原事務所(沼津市の司法書士)

司法書士法人 貝原事務所(沼津市の司法書士)のブログです。業務に関連する話題はもちろん、それ以外の話題でも、関心を持った範囲で投稿してまいります。

本ブログに記載する情報(とくに法律・登記関係)の利用については、あくまで参考としてご活用ください。
弊所が情報の完全性を保証するものではありませんのでご留意ください。

 

中心静脈栄養とは

後見業務の関係で。従い、認知症高齢者と「IVH」との関わりを念頭に置いている。

(あくまで自分なりの理解のためにまとめたもの。医療情報です。実際の場面では、正確な情報を医者に確認!)

 

1.IVHとは

IVHは「intravenous hyperalimentation」の略語。

「intravenous」=静脈

「hyperalimentation」=栄養法

ただし、下記ページによると、「TPN」のほうが適切な用語であるとの指摘。「hyper」に「過剰な」との意味合いが含まれているせいか。

 

2.「TPN」と「PPN」

「TPN」は「Total Parenteral Nutrition」の略語。
「parenteral」は「非経口、腸管外」という意味なので、直訳すると「完全非経口栄養」(「胃ろう」などの経管栄養との違い。)。

もうひとつ、「PPN」という用語もあり、これは「Peripheral Parenteral Nutrition」の略語。「Peripheral 」は「末端、末梢」という意味なので、直訳すると「末梢非経口栄養」。

 

「PPN」の場合には、腕などの末梢静脈から輸液を投与するため、輸液の栄養濃度に制限がかかる(輸液濃度が濃すぎると、詰まって血管痛や静脈炎を引き起こす。)。

他方、「TPN」は、中心静脈(太くて血流が多い)から投与するため、高濃度の栄養輸液を使用できる。

 

そのため、輸液により栄養を取る期間(食事がとれない期間)が長期にわたると予想されるばあいには「TPN」が選択される。

 

また、そもそも「TPN」や「PPN」が選択されるのは、経口・経管での栄養摂取に障害がある場合か。「TPN」からの復帰後も、経管栄養への復帰にとどまるケースも多いか。(詳しくは医者に確認!)。

 

 

3.「TPN」のリスク

感染症や合併症のリスクが高い。点滴・輸液・時間の管理、本人の状態の観察など、非常に注意が必要。

すなわち、一般の施設での受け入れは困難。

 

 

4.まとめ

「TPN 高齢者」などで検索すると、お医者さんの書いた報告書・論文が確認できる。