司法書士法人 貝原事務所(沼津市の司法書士)

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再度(?)の農地法転用許可又は届出について

AさんがBさんから地目が農地(田)の土地を購入した。

所有権移転登記に際しては、農地法の許可(または届出)書を添付して申請した。

その後、CさんがBさんから、当該土地を購入しようとしている。

なお、地目は「田」のままであり、かつ現状も非農地とはみなされない。

 

この場合に、どのような手続きを踏むべきか。

 

1.Bさんが許可を受けていた場合

許可を受けた事業計画の実施を怠っている状態になる。

まずは農業委員会に相談!!

そのうえで、許されるならば、B→Cの移転について、改めて許可申請を行う。

 

2.Bさんが届出を行っていた場合

現況が非農地であれば地目変更が可能とも考えられるが、

現況が農地であれば、再度、転用届出を行う。

 

計画あるいは届出通りに、現況を変更した上で、
地目変更を行い、さらに所有権移転登記を行うのが本筋と思われる。

 

(参照:『ケース別 農地の権利移動・転用可否判断の手引き』(新日本法規出版)P124以下)