司法書士法人 貝原事務所(沼津市の司法書士)

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登記制度・土地所有権の在り方等に関する研究会(最終報告)その1

登記制度・土地所有権の在り方等に関する研究会 | 一般社団法人 金融財政事情研究会

 

最終報告がでました。

今後は、この報告をもとに、法律制定に向けて動き出すものと思われます。

ということで、気になる箇所をチェックしていきます。

 

 

第1章 はじめに

第2 検討の視点

1 所有者不明土地の発生を予防するための仕組み

(1)不動産登記情報の更新を図る方策

・ 相続登記の申請を相続人等に対して義務付ける

・ 登記手続をしやすくする

・ 登記所が死亡情報等を取得して、不動産登記情報の更新を図る

(2)所有者不明土地の発生を抑制する方策

・ 土地所有権の放棄を可能にする(帰属先機関、財政的負担)

・ 遺産分割を促進する(期間制限)

2 所有者不明土地を円滑かつ適正に利用するための仕組み

(1)共有

・ 共有物の管理・変更・処分の規律の明確化

・ 同意取得方法に関する規律の整備

・ 共有の管理権者の制度を整備

・ 共有の解消を促進する制度

(2)財産管理制度

・ 不在者等の特定の財産を管理する制度を整備

・ 共有不動産につき、複数の不在者等について一人の財産管理人を選任する制度

・ 相続財産管理制度の手続の合理化

・ 財産管理制度制度における供託の活用

(3)相隣関係

・ 隣地所有者等が管理不全の土地の所有者に対して、管理不全状態の除去を請求することができる

・ 越境した枝の切除に関する権利行使方法の見直し

・ 隣地使用請求権の範囲の明確化と行使方法の見直し